最新ニュース
オンラインセミナー アセアンCSDT(統一申請様式)による医療機器申請について
この度、ASEAN地域全体の医療機器申請に不可欠である統一申請様式(CSDT)に関するオンライン無料セミナーを開催いたします。
本セミナーはCSDTの紹介・比較だけでなく、シンガポールのスタートアップ企業を招きバイオテック企業の医療機器規制に関する経験をシェアする内容となっております。
ご参加を希望される場合はこちらをクリックしご登録頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
ASEAN地域の市場開拓を目指す3つの理由
ASEANは東南アジアにおける10の国からなる地域協力機構です。多くの海外製造業者にとって見込みのある市場です。
- 域内の総人口は6億2000万人を超えており、EU連合よりも総人口が多い
- 中流階級の人口と高齢者の人口が増えており医療機器の需要が年々急速に高まってきている
- ASEAN地域では医療機器の多くは輸入品に頼っている(90%の医療機器は輸入による)
フィリピン 新型コロナウイルス対策の影響について
昨日、大統領は3/17/2020から4/13/2020までの間、コロナウイルスの対策としてルソン島全域を検疫対象とすることを発表しました。
ルソン島は8つの地域、38の州、71の都市からなりクアルテック・マニラオフィスのあるMakati市、PFDAの拠点であるAlabangもその対象となります。
この影響により、PFDAへの製品登録申請や照会事項への回答に遅れなどが発生する可能性がございます。
弊社では皆様のプロジェクトへの影響を最小限に抑えるよう各地域のメンバーとも協力し対応を進めております。
マレーシア MDA当局窓口など3/18から3/31まで一時閉鎖のお知らせ
コロナウイルスの世界的な影響により、マレーシア当局は政府関係の窓口が一時閉鎖することを正式に発表しました。
現在、弊社にてご対応させていただいておりますMDAの製品登録業務に対し、MDAによる事務・審査処理時間への影響が出る可能性がございます。
弊社はテレワーク等を活用し常に現地スタッフともコミュニケーションの取れる環境にございますので、これまで通り対応を継続させていただきます。
Prime Minister Office Press:
Malaysia_Prime_Minister_Announcement_for_Restriction_Public_Movement.pdf
フィリピン 新規制 PFDA Circular 2020-001が本日より施行
フィリピンFDAは PFDA Circular 2020-001に基づく「DOH AO 2018-0002」を正式に開始します。
新規制では、段階的な導入(Phase 1 から4)が予定されており、本日からPhase 1がスタートします。
Phase 1では、AMDD(アセアンMDD)に基づくクラス分類が採用されますが、現行の Registable (CPR) と Non-Registable (COE)に分類される医療機器それぞれに分けて対応を判断する必要があります。
<Circular No. 2020-001の詳細>
シンガポール 製品登録が免除されるクラスA機器のガイダンスが更新されました
シンガポール HSA の製品登録システムでは、クラスA機器は登録免除となっていますが、そのガイダンスが今月更新されました。
最新版
GN-22: Guidance for Dealers on Class A Medical Devices Exempted from Product Registration
Revision 7.2
クラスB、C、DのようなHSAによる審査が必要ない "Listing" 制度となりますが、ディーラー(輸入者、販売業者、製造業者)は市販後監視等の要求事項は適用されます。
MEDTECジャパン 2020開催延期が決定しました
来たる3月16日から開催予定のMEDTECジャパンが延期となります。
展示会期間中にアポイントを設定させていただいておりましたお客様へは個別にご連絡させていただきます。
尚、弊社は2/26(水)よりテレワークを実施しております。
Medtec Japan 2020 開催延期のお知らせ
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。 この度、3月16日〜18日に東京ビッグサイトにて開催を予定していたMedtecJapan 2020につきましては新型コロナウィルス国内外感染拡大に伴い最も重要なご出展社・ご来場者・関係各位の健康・安全への影響を第一に考えると共に、医療機器業界関係者の外出・出張制限やイベント等への参加規制を踏まえて協議・検討を致しました結果、円滑に有意義な展示会を開催することが難しいと判断し本展を延期させていただく事を決定致しました。
不測の事態とはいえ、このような結果になりましたことは誠に遺憾ではございますが、何卒ご理解をいただければ幸いと存じます。
敬具
UBMジャパン株式会社
Medtec Japan主催者事務局
中国 NMPA 製品登録の更新申請・行政審査の回答期限等に関する通達を発表
世界的なコロナウイルスの影響により、NMPAは医療機器の登録業務に関連する重要な通達を発表しました。
<原文>
器审中心关于落实《市场监管总局 国家药监局 国家知识产权局支持复工复产十条》有关事宜的通告(2020年第7号)
https://www.cmde.org.cn/CL0004/20517.html
1. NMPA更新登録申請の期限に対する猶予
2. NMPA更新登録申請に際し型式試験、臨床試験等の遅延に対する猶予
3. NMPA行政審査の照会事項等に対する回答期限の猶予
タイ Thai FDA訪問、 新法強制化の時期について
本日、タイFDAを訪問し様々なトピックに対する意見交換を行いました。
新法の強制化について、ハイリスクの製品から段階的に強制化していく方向で進んでいます。
弊社も随時最新情報をホームページとMonthly ニュースレターにてご案内して参ります。
EU National Standards Authority of Ireland NSAI (アイルランド)が医療機器規則 MDRのノーティファイドボディとして認定取得
去る2020年2月13日、アイルランドに拠点を置くノーティファイドボディ、National Standards Authority of Ireland (NSAI)が11番目となるMDRの認定を取得いたしました。ノーティファイドボディ 番号 0050
最新ニュースのリンク
https://www.nsai.ie/about/news/nsai-achieves-designation-to-medical-device-regulation/
現地代理人の情報によると、2020年の第一四半期中に20のノーティファイドボディが認定を受ける計画、との事です。
新型コロナウイルスによる中国製品登録の影響について
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、弊社にてご対応させて頂いている医療機器製品登録に遅延が発生する可能性が出て参りました。
現在も試験所への訪問や審査員との面談は制限されており、弊社北京オフィスのスタッフも許される範囲で業務に従事しております。
今後、プロジェクトに影響する当局からの通知等が発表されましたら、速やかにご案内して参ります。
何卒、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。